教育目標
◆令和7年度
教育目標
・ よく考え、すすんで学ぶ子【知】
・ 仲良く助けあい、はげましあう子【徳】
・ 心と体をきたえ、がんばりぬく子【体】
「挨拶」が響き、「子どもが動く」学校です!
特色ある教育活動
1 校内研究
UDL(学びのユニバーサルデザイン)を研究の柱とし、子供たちの多様な学び方に応じた授業の
在り方を追求し、主体的・対話的で深い学びの実現を目指します。また、学力の向上を通して、
子供たちの自己肯定感を伸ばします。
2 タブレットPCの活用
校内研究の柱であるUDLの考え方を生かしながら、ICT機器を効果的に活用して、思考力・判
断力・表現力を高めていきます。全児童に対しプログラミング教育を展開するとともに、授業時
の活用や家庭学習の充実を図ります。
3 体力向上、健康への意識の向上
テクニカルアドバイザーや民間の専門家の支援を受けながら、魅力的な授業を行います。また、体
育集会や休み時間等も活用し、児童が様々な運動を体験できるようにし、運動の楽しさを味わえる
ようにします。食育や保健、体育の授業等を通して、一人一人の健康な生活への意識を高めます。
4 縦割班活動
あいさつ隊や毎日の清掃、縦割班遊び等、年間を通して、1年生から6年生までが一緒に活動する
ことで、「人と関わることの楽しさ、大切さ」を学んだり、集団の一員としての自覚を育んだりし
ます。運動会での縦割班弁当は、令和6年度の6年生のアイデアを受けて実現しました。
5 保育園・幼稚園との連携活動
小一プロブレムへの対応として、保育園や幼稚園と連携した活動に積極的に取り組みます。交流
学習や施設開放などを通して、小学校の授業や生活への安心感をもてるようにして、楽しみや期
待が膨らむように活動を工夫しています。
6 戸越台中学校との一貫教育
学習ルールの確立や教科指導の連携を通して、基礎・基本的な知識や技能(漢字・計算等)の定
着を図り、中学校につながる姿勢と学習を追究します。市民科では、京陽小とも連携し、3校共
同で一貫プランを実施します。
7 キャリア教育
地域の商店街での職場体験や立正大学と連携したドリームジョブなどを通して、子どもたちが夢の
実現を目指し、働くことの意義や価値を学べる授業を展開します。また、活動を通して、地域と共
に生きる素晴らしさを感じることができるようにするとともに、感謝の心を養います。
8 障害者理解、国際理解、日本の伝統・文化
令和7年11月に、東京で開催されるデフリンピックを踏まえて、デフアスリートとの交流や体験
を通して、興味・関心を高めていきます。また、手話の体験を拡充し、一つの言語としての大切さ
を理解するとともに、自分でできる支援を考えることができるようにします。
9 特別支援教室拠点校及び特別支援学級の充実
子供一人一人の良さや課題を丁寧に見取り、学級担任だけでなく、多くの教職員の目と心で子供
たちを見守り、成長を支えます。特別支援学級の開設2年目を踏まえ、一人一人の成長を支える
環境づくりを充実するとともに、互いに認め合い、学び合う楽しさを味わえるようにします。
10 豊かな心を育む交流と挨拶
「挨拶」が響き渡る学校として、日頃から挨拶を大切にしていきます。登下校だけでなく、授業前後や廊下など、日常の様々な場面で「こんにちは」が気持ちよく聞こえる環境を整えます。また、特別支援学級の児童用の机と椅子を通常の学級に常設するとともに、様々な学習や行事等において共に学ぶ場を積極的に作っていきます。
こうした教育活動は、安全・安心を基本として進めるとともに、「言葉」を基本として、「認める」「褒めて」「任せる」「期待する」「主張を聞く」という、子どもとのコミュニケーションを重視したアプローチを工夫しながら進めていきます。
更新日:2025年04月01日 15:27:52